日本のeスポーツシーンで、常に話題の中心にいるチームであるCrazy Raccoon(クレイジーラクーン/CR)…VALORANT部門は国内トップクラスの人気と実績を持ち、国際大会の常連でもあった名門チームです。さらに最近はアカデミー部門の解散やメンバーの移籍など、動きが活発で再び注目が集まっています。この記事では、
- Crazy Raccoonの強さとは?
- 現在のVALORANT部門はどうなっている?
- チームの魅力・特徴
- これまでの主な実績
- 他チームとの違い
といった内容を解説していきます。
Contents
Crazy Raccoon(CR)とは?
Crazy Raccoonは、2018年に設立された日本発のプロeスポーツチームです。フォートナイトやAPEXなど複数タイトルでチームを持ち、ストリーマー部門の存在も大きく、「競技×エンタメ」を両立するスタイルが特徴です。特にVALORANTは2020年の競技シーン初期から参戦しており、“日本のVALORANTシーンを作ったチーム”と言っても過言ではありません。ZETA DIVISIONのVALORANT部門と同様に人気があるチームでしたが、残念ながら、現在活動を停止していますね。
アカデミー部門が解散、所属メンバーがそれぞれの道へ
2024年1月10日、Crazy RaccoonはVALORANT アカデミー部門の解散を発表しました。アカデミー部門は2022年6月に設立され、
- muto(現 REJECT)
- xui(現 IGZIST)
など、多くの有望選手を輩出した育成組織でした。
しかし、メインチームがDFM(DetonatioN FocusMe)と合流したこともあり、アカデミー部門の今後が注目されていた中での正式解散となります。
最後の所属メンバーのその後
- Lafura → BLUE BEES へ移籍
- KURORIA → スタンドインで加入していた BC SWELL へ正式移籍
- R1va → 競技シーンから引退
- Look → 今後の動向は未発表
チームとしてのアカデミーは解散となりましたが、選手たちはそれぞれのステージで新たな道を歩み始めています。アカデミー出身者がその後活躍している点からも、CRが育成組織として高い水準を持っていたことがうかがえます。
現在のCR VALORANT部門は?
Crazy RaccoonのVALORANT部門はこれまで複数回編成が変わっており、2024〜2025年は「DFM合流後の新体制」が中心となっています。CRブランドとしてのVALORANT部門は依然として強い人気があり、公式大会・イベント・ストリーマーコラボなど、活動の幅は広いまま。
VALORANT部門 Crazy Raccoon の“強さ”とは?
Crazy Raccoon(CR)が日本のVALORANTシーンで長年「強い」と言われ続けてきた理由は、単に“試合に勝つから”ではありません。CRの強さは、競技面・チームカルチャー・影響力が複合的に絡み合って生まれています。大きく分けると以下の5つです。
“攻めのスタイル”を貫くアグレッシブな戦術
CRが最も象徴的なのは、アグレッシブでテンポの速い攻めのVALORANTでした。
- 強気に前を取る
- 一気に畳み掛ける
- 相手の意表を突くセットプレー
- デュエリスト陣の大胆なエントリー
など、「観ていて気持ちいい」戦い方が多いのが特徴でした。日本のチームは守り寄り・慎重な傾向が強い中、CRは真逆のスタイルで国内シーンを牽引してきました。
圧倒的な“個の力”(エイム・クラッチ力・勝負強さ)
CRに所属する選手は、もともと個人技に秀でたプレイヤーが多く集まってきました。特にデュエリストポジションでは、日本トップクラスのエイムと爆発力を誇る選手が多い。
- え、そこで勝つ?
- その1対3でひっくり返すの!?
- そこピークするのか…天才か?
という“魅せるプレイ”の多さがCRの強みでありブランドでした。CRならではの「瞬間火力」が勝敗を左右する場面も少なくありません。
試合の流れを読む“勢いの強さ”
CRは昔から「流れを掴むとうまく乗り続けるタイプ」のチームと言えましたね。メンタルとテンションが上がると、連続でラウンドを取り、相手を圧倒しながらそのままゲームを持っていくことが多いです。逆に言えば、“勢いに乗ったCRは止まらない”チームで、この“流れを掴む強さ”も、他チームにはない武器でしたね。
国際大会で磨かれた経験値
Crazy Raccoonは、VALORANTの国際大会に最も多く出場した日本チームのひとつです。
- Masters Reykjavík 2021
- Masters Berlin 2021
- Champions 2021
- Masters Copenhagen 2022
世界の強豪相手に戦い続けたことで、
- 対策力
- メンタル耐性
- 試合中の判断
- 戦略の幅
など、多くの部分が鍛えられています。国内だけで完結しない、本物の競技経験がCRの強さを支えてきました。
選手・ファンが一体になる“ブランド力と雰囲気”
CRの強さは、数字に表れない部分にもあります。Crazy Raccoonは、ストリーマー部門を含めて圧倒的な人気を誇り、それが競技チームにも良い影響を与える独自のエコシステムを持っています。
- ファンの声援の熱量
- SNS・配信での盛り上がり
- 注目されることによって生まれるモチベーション
- 選手同士の空気感・コミュニケーションの良さ
いわば“チームで戦う楽しさ”がCRの根っこにあります。チーム文化としての魅力が、プレイにも反映されるわけですね。
CRの主な実績(VALORANT)
Crazy Raccoonは日本チームとして、国際大会の常連チームでもあります。特に2021年〜2022年頃は、アジア地域でも高い実力を持ち、国内シーンを牽引していました。
国内大会
- VALORANT Challengers Japan 2021 Stage1 優勝
- VALORANT Challengers Japan 2021 Stage2 優勝
- 国内予選多数上位
国際大会
- Masters Reykjavík 2021 出場
- Masters Berlin 2021 出場
- Champions Tour 2021 出場
- Masters Copenhagen 2022
など国際経験も豊富です。日本勢で国際大会に何度も進出できたチームは多くなく、CRはその中でも特に存在感のあるチームです。
VALORANT部門でのCrazy Raccoonの魅力まとめ
活動していたころ、CRがこれほど愛され続ける理由を整理すると…
- 見ていて楽しい攻めのスタイル
- 個々の技量が高く、ハイライト量産チーム
- 選手のキャラが濃く、推しやすい
- ストリーマー文化との相性が抜群
- SNSやイベントの発信力が桁違い
- 国際大会出場経験も豊富
ただ強いだけじゃなくて、ちゃんと“愛されてる”のがCrazy Raccoonのすごいところなんですよね。他のチームじゃなかなか出せないこの絶妙バランス!!試合見てるだけで満足できるレベルで、気づいたら応援せずにはいられなくなるチームでした…!
なぜ今、Crazy Raccoonの“今後”が注目されているのか?
ここ数年、CRのVALORANT部門は大きな変化を迎えています。注目が集まる理由は、以下の最近の出来事が重なって起きたからです。
- 2024年1月10日:VALORANTアカデミー部門が解散
- 2023年11月:Medusa・Makibaの2名が競技引退、ストリーマーへ転向
- 2025年12月:チームの象徴・nethが現役を引退し、CRストリーマーへ
- DFMとの提携が進み、選手がDFM側へ移籍するケースが増加
これらがどれも“チームの根本に関わる大きなニュース”で、結果として「CRはVALORANTから撤退するのか?」「それとも再編するのか?」という疑問が一気に広がりました。現状、競技部門としてはロスター不在の状態が続いており、「活動停止・縮小状態にある」と見るファンが多いというのが実情ですね。
最後に
Crazy Raccoonは、たとえVALORANTの競技部門が縮小したとしても、そのブランド力や影響力が落ちることはありません!むしろストリーマー部門を中心に、国内でもトップクラスの存在感を持ち続けています。そして、多くのファンが期待しているのがVALORANT部門の“いつかの再始動”!競技シーンに戻るかどうかはまだ分かりませんが、CRには「また見たい」と思わせる魅力とポテンシャルがあります。これからは競技だけでなく、配信・イベント・コンテンツなど、CRらしさがさらに広がっていくフェーズに入ったと言っていいでしょう。

