VALORANTのエイム練習として定番なのが、射撃場の「100体排除」です。
とはいえ「何秒なら速いのか」「プロはどのくらいなのか」と気になる人も多いでしょう。この記事では、100体排除のタイムの目安やプロ志望者の基準、やり方とおすすめ設定、タイマーが動かないときの対処までまとめて解説します。
VALORANTの100体排除とは
100体排除とは、射撃場のスキルテストにある練習モードの一つです。ボットを倒すたびに次のボットがランダムな位置へ1体ずつ現れ、100体を倒し終えるまでの秒数が計測されます。
同じ条件で何度でも挑戦できるため、自分のエイムの状態を数字で確かめやすいのが特徴。50体排除も選べます。
どんな力が鍛えられるのか
ボットの出現位置は毎回変わるので、素早く照準を合わせる動きが求められます。
主に鍛えられるのは次のような要素です。
- 狙った位置へ照準を素早く動かすフリックエイム。
- 初弾を頭に当てるヘッドショットの精度。
- 移動を止めてから撃つストッピング(止まり撃ち)の動作。
いずれも実戦の撃ち合いで土台となる技術といえます。
100体排除のタイムの目安
タイムに公式の基準はありませんが、練習用の目標として語られる数字はある程度共通しています。主な目安を表にまとめました。
| タイム | 位置づけの目安 | 主な情報源 |
|---|---|---|
| 180秒前後 | 始めたばかりの段階 | eスポーツスクールの解説 |
| 110〜130秒 | 中級者の目安 | eスポーツスクールの解説 |
| 100秒以下 | 上級者の目安 | eスポーツスクールの解説 |
| 90秒未満 | 速いとされる水準 | プレイヤー間の通説 |
| 80秒以内 | プロチーム募集条件の例 | FENNELの過去の募集要項 |
100体排除のタイムをチェック
自分のタイムを入れると、一般的に語られる目安のどこに当たるかを表示します。
タイムを入力してください。
目安はスクールの解説、プレイヤー間の通説、国内チームの過去の募集要項をもとにした参考値です。武器やアーマー、立つ位置で結果は変わります。
あくまで目安であり、タイムだけでランクが決まるわけではありません。速いタイムでも低ランクの人がいれば、その逆もあるとされています。
プロを目指す人の基準
国内チームのFENNELは、2023シーズンに向けたメンバー募集を行いました。その際「100体botモード80秒以内」が参加条件の一つに挙げられています。
条件にはランクや射撃場ハードモードのスコアも含まれていたため、エイム以外の実力も重視されていたと考えられます。プロ選手個人の記録は公式に公表されておらず、数字は参考程度に見るとよいでしょう。
タイムは条件で変わる
同じ人でも、使う武器やボットのアーマーの有無、立つ位置によってタイムは大きく変わります。
たとえばアーマーをオフにすると胴体への射撃でも倒しやすくなり、タイムは短く出やすい傾向です。
他の人と比べるときは、どの条件で測ったかをそろえることをおすすめします。
100体排除のやり方
100体排除は、射撃場に入れば誰でもすぐに始められます。手順は次のとおりです。
- ロビーのメニューからプラクティスを選び射撃場に入る。
- ボット撃ちエリアのパネル付近でF3キーを押し設定画面を開く。
- ボット数で100体排除を選び、アーマーや弾薬の設定を決める。
- パネルの開始ボタンを撃ってテストをスタートする。
おすすめの設定
設定項目はいくつかありますが、よく使われる組み合わせは次のとおりです。
| 設定項目 | 内容 | よく選ばれる設定 |
|---|---|---|
| ボットのアーマー | ボットに防具を着けるか | オン |
| 弾薬無限 | リロードが不要になる | オン |
| 平行移動 | ボットが左右に動く | 慣れるまではオフ |
| 武器 | 自由に購入できる | ヴァンダルなど |
100体排除の設定早見表
ボット数
100体排除
ボットのアーマー
オン
弾薬無限
オン
平行移動
オフ
武器の例
ヴァンダル
撃ち方
止まって撃つ
設定画面はボット撃ちエリアのパネル付近で F3 を押すと開きます。まずは全弾を頭に当てることを優先しましょう。
ヴァンダルはアーマー付きの相手でも頭に1発で倒せるため、ヘッドショットを狙う意識が身につきやすい武器です。
立つ位置
正面から挑むとボットの出現範囲が広く、難しく感じやすいかもしれません。
パネルに向かって左側にある台の上から撃つ方法も、プレイヤーの間でよく紹介されています。
毎回同じ位置から始めると、日ごとのタイムを比べやすくなるのも利点です。
100体排除のタイマーが動かないときは
2024年4月のパッチ8.07の適用後、100体排除の秒数タイマーが動かない不具合が報告されました。ボットの出現や残り数のカウントは正常だったとのことです。
現在の状況は環境によって異なる可能性があるため、表示されない場合はスマートフォンのストップウォッチなどで計るとよいでしょう。
開始ボタンを撃った瞬間から最後の1体を倒すまでを測ると、毎回の条件をそろえやすくなります。
100体排除タイマー
ゲーム内のタイマーが動かないときに。スマートフォンで開き、開始ボタンを撃つと同時にスタートしてください。
ストップすると記録が残り、最速タイムが色付きで表示されます(ページを閉じると消えます)。
タイムを縮めるためのコツ
タイムは練習を続けるなかで自然に縮むものです。ここでは意識しておきたいポイントを紹介します。
速さより精度を優先する
急いで撃つと外す弾が増え、かえって時間がかかることも少なくありません。
最初は1体ずつ頭を狙って確実に倒し、慣れてから少しずつテンポを上げるのがおすすめです。
外した弾の数も意識しておくと、精度の変化に気づきやすくなります。
照準を大きく振りすぎない
遠くのボットへ毎回大きく照準を振ると、行き過ぎて修正する時間が増えがち。
マウスの動きを小さく保つことが、安定したタイムにつながります。照準が合わないと感じる場合は、感度設定を見直してみるのも一つの方法です。
慣れたら左右移動を加える
実戦では、動きを止めてから撃つ場面が多くあります。
左右に移動して止まり、撃つという流れを取り入れると、ストッピングの練習にもなるでしょう。
さらに慣れてきたら、平行移動をオンにして動くボットを追う練習に進む方法もあります。
100体排除だけに頼らない練習の組み立て
平行移動をオフにした100体排除は止まったボットを撃つ練習のため、動く相手との撃ち合いまでは身につきにくい面があります。
デスマッチや射撃訓練などと組み合わせるとバランスがよくなるはずです。
長時間続けるより、試合前のウォームアップとして毎日数回ずつ取り組む方法がスクールなどでも紹介されています。ほかの方法はエイム練習で早く上手くなるコツとおすすめ方法で紹介しているので、参考にしてみてください。
まとめ
VALORANTの100体排除は、エイムの状態を数字で確認できる定番の練習方法です。タイムの目安は100秒以下が上級者、80秒以内がプロ志望者の一つの基準とされています。条件をそろえて計測し、速さよりも精度を大切にしながら、ほかの練習と組み合わせて続けていくとよいでしょう。

